艶子さんが来てくれない。

昨日の日中は調子よかった母が、
夕べはたいそう痛がって、苦しんだ。
どの薬を飲ませても、なかなか落ち着かなかった。
やっと眠れたのは12時を回ってたと思います。

で、今朝は4時にトイレに起きて、
その後、6時に声がするのでベッドに行って見ると、
膝を抱えたままうつ伏せになって
「艶子が来てくれない、艶子が来てくれない」
とうわごとのように繰り返してた。
最初は何を言ってるのか分からなかったが、
よく聞くと、去年亡くなった実姉の艶子さんに
お迎えにきてもらいたいのに、来てくれない、ということだった。
「艶子がいないのはわかってる」
正気だけれども、お迎えが欲しい。

よつばいになった母の姿も異様だったが、
その顔が、赤く腫れあがって・・・むくんで、
両頬がピチピチになっている。
まぶたも腫れあがって。。。

夕べ飲んだ薬が多すぎたのだろうか?
いやいや、頓服と、デパスと、眠剤と、座薬と。
一通りを一回づつ。
多すぎはしないはず。

早朝からリビングに移動させて、
食事をしてもらったが、痛みは消えない。

看護士さんと電話で相談して、あさっての入院を一日早めることにした。



夕食は、以前母が美味しい美味しいと喜んだ、
ほっけの干物と、里芋煮っころがし。