2009-01-01から1ヶ月間の記事一覧

六甲病院からの帰還。

12日間の入院を終えてようやく念願の帰宅を果たした母は、 入院前て違って、もう痛みを訴えなくなっていた。 吐き気もない。 食事だけが心配だったが、家族と食べたら食べられるかも?という期待通り、 随分食べてくれるようになった。だが、まず、足が言う…

六甲病院での12日間。

こうして、結局19日から30日まで、 12日間の入院を果たしたのだが、その間、母の様子はめまぐるしく変った。 入院初日から、何故入院が必要だったのか納得いかない部分もあるようで、なんで入院するんやろ?と言ったりした。 また、医師には正月の家族…

六甲病院での目的。

1月19日に入院した母は、すぐに血液検査、レントゲン検査を受けた。 いちばん心配していたのは、背中と腰の痛みの原因。 もしかしたら、骨に転移しているのでは? これが怖かったので、検査入院した、というのが大きな目的だった。 ところが、検査結果は…

少しづつ、死んでいく。

決して暗い話のつもりではなく。 生き物は、いつか必ず、死を迎えます。 それは宿命。 ただそれが、突然やってくるのか、ゆっくりとやってくるのか。 普通は、自然死は、長い年月かけて、老年を迎えて、往生するわけですが、 病気や事故は、突然に。 母の場…

六甲病院 緩和ケア病棟。

関本クリニックの薦めで、近くのホスピス、 六甲病院 緩和ケア病棟に検査入院することになった。母は、あくまでも家でケアされたい、という意思が強く、 最初は嫌がったのだが、日に日に強まる痛みや吐き気のことを考えてもらえば、その原因がどこにあるのか…

何のために。

母が12〜13ヶ月を宣告されてから、半年ほどが過ぎた。 母は治療を中止して、在宅ケアに切り替えた。 私は母の介護のために、一緒に暮らすようになって早4ヶ月目に入った。 母は、いわゆる”介護”が必要なほど悪くはない・・・むしろ、一見すごく元気に見…

Last?New Year!

暮れから、兄一家も帰省してきて、 久々に賑やかなお正月となった。 兄一家は、元旦から家族揃って着物に着替えておめかし。 私も着たいなぁ!と思うが、生憎、着物を持っていない。 母も本当は着物にしたい(毎年正月は着物を着ていたのだ)けれども、 それ…