7×7=49。

早や、49日です。
実際のところは、もっと日にちが過ぎてるような感覚ですが。
本当の49日は6月10日の水曜日でしたが、
法事としてはこの土曜日に執り行いました。
遠方からも親戚の方々にお越しいただいて、
しめやかに、万事無事終りました。

それにしても、一月少し過ぎて、私の気持ちも穏やかに落ち着いてきた
…つもりでしたのに、実家に向かう道中となると、
かつて、母を訪ねていた頃の道と同じなので、
もう、それだけで涙ぼろぼろ。
情けないですけど、未だに母離れできないでいる自分を見つけました。
法要の最中も、
そして、法要が終って、食事会も終って、
みんなが帰途についた後ほど、
寂しさはこみ上げてきて。
とりわけ、母のお供えや仏壇なども、今回は
兄のところに引き取られていったので、
母のいた実家はどんどんがらんどうになっていきます。

仕方のないこととはいえ、
病気で亡くなられることの辛さがこみ上げてきます。

次は、母の作品を展示する「日本癌楽会美術作品展」なる催しが、
月末にあります。