老婦人。

近所を、ワンコの散歩とかしてると、
車椅子に乗せられて外の空気を吸いに来た老婦人、
車椅子の奥さんを支えてタクシーから降りてくるおじいさん…
そういうお年寄りが以前以上に目に入ってくるんです。
母のことを思い出す…っていうよりも、
母と同じように病気や老いと闘っている老人。
でも、様子を見てると、未来がどのくらい残されているのやら。
そんな彼らの姿を見てると、手を差し出したくなるのと同時に、
老い、人生、などというものへの空しさを覚えてしまうんです。
一生懸命生きてきて、結局最後はこんな風に死んでいく。。。

こんなことを考えてはいけないのでしょうが、
元来はマイナス思考…厭世的な感覚を持って生まれてきた
私の性なんでしょうね。