水抜き入院。
土曜日に、レントゲンを撮った結果、
肺に水がたまって来てる事がわかり、
再び入院して水抜きをすることに。
最初は明日の予定だったけれども、
おとといから体調がすぐれず、それなら、ということで、
一日早く入院することに。
母は、入院することを拒んだが、
少しでも楽になるのならと、観念したようす。
予定は1泊2日のつもりだが、体調の事なので、
もう少しのびるかも。
首尾よく処置が終わって、楽になって早く帰って来たい。
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朝から入院。
すぐにA先生の診察があり、病状や症状の確認。
痛みに耐えかねている事と、明日には帰りたい旨を伝えると、
わかりました、すぐに処置しましょう!ということになりました。
間もなく、エコーにて胸部を確認し、
道具を持って、病室にやってこられました。
軽い麻酔をうって、左肺部分に太〜い針を刺してから、水抜き。
ポトポト!と音を立ててしたたる胸水。
想像してたよりずーっと早く、モノの十分もしないうちに、
「これで、およそ700mlとれました。
これくらいにしておきましょう。」
と終わった。
約2lほどの胸水がたまってるそうだが、
徐々にたまって、胸の各部・・・胃や心臓を圧迫しているのを、
急に全部の水を抜くと、その他の内蔵が一気に膨らもうとして大変なことになるらしい。
だから、三分の一ほど抜くくらいがちょうどいいらしい。
というわけで、午前中、私がいられる時間内で処置は終わり、
要望通り、明日には帰れますよ、と言う事になりました。
水を抜いてもすぐに内蔵などが戻るわけではなく、
また、症状として、若干胸が苦しかったり、咳が出たりするそう。
術後に昼食がやって来て、母はほとんど食べなかったんだけれども、
私が買って来たカップヌードルをほしがり、
するするっと食べた。
麺をすする事が出来なくなってたのだが、
それが出来るようになった!と喜んだ。
また、ゴホゴホと咳も出た。
午後には私は会社に向かったのだが、
その間に、便が出て、下着を汚してしまったらしい。
夜、再度病院にいくと、眠そうにして、それでも割と調子よさそうだった。
明日帰れるのが、励みになってる。
ということで、今日の母の夕食は、病院にて。