再度の退院〜母の不安。

先週末から再入院して二度目の抗癌剤治療を受けている母が、
今日、10日目でもう退院。
前回に比べてすっごく早い。
お迎えのために本日は、いろいろ用事もあったんだけれども、
会社をお休みしてしまった。

前回入れてた抗癌剤は、
シスプラチンとビノレルビン。
今回はビノレルビンとゲムシタビン。
さらに、後の手としては、TS-1、アムルビシンパ、クリタモセル、
ドセタモセル、イレッサ・・・なんだか呪文みたいなお薬がまだまだ控えている。

前回のシスプラチンとビノレルビンという抗がん剤は身体にきっつかったのに、
最高にいいお薬を入れてもらってたと知った母は、
再度そのおクスリを点滴してもらう覚悟で入院した。

なのに、今回は、違うおクスリ…ビノレルビンとゲムシタビンだった。
今回のは、なんだかとっても副作用が軽くって、効いている気がしないと
不安がってた母は、主治医と話をして納得した模様。
主治医とキチンと話が出来てなかったことも
不安の材料だったみたい。
親切な看護士さんにキモチを打ち明け、
主治医の部長先生ともお話できたという。
”手抜き”とか”ランクを下げて”とかじゃなくって、
要は、前回のはキツいお薬で、身体に合わなかった。
が、今回のは身体に合ったってこと。

より良い処方としての治療を受けているという医師の説明に納得したらしく、
しかも、今度の抗癌剤は、身体に合ったのか、とても普通に元気で、
なんと、今回は10日の入院で、本日もう退院。
今日、抗癌剤を点滴して、その直後に退院した。

今後の不安はまだまだあるが、とりあえず、
今日のところは無事、お家に帰れて、良かった。
私は、お休みと言ってもいろいろ携帯が鳴りっぱなし、かけっぱなし
(ちょっとオーバーだけど)で、休んだ気はしないけれども。