帰阪。

母の死と共に、このブログは終了と思ってましたが、
まだまだ母の面影を引きずっている今、
もう少し続けてみることにしました。

その後、実家の整理や、母の死にまつわる
あらゆる事務処理を終えて、兄は東京へ帰り、
私は大阪の自宅へと戻ってきました。
母亡き後の家の管理など、少なくとも49日までは、
という気もしたのですが、なんだか、実家のそこここに
母の想いが染み付いており、いたたまれなく感じ、
自宅に帰れば、また気分が変わってよかろうと思ったのでした。

自宅に帰ってしばし、確かに気分も変わって、少しは明るい気分になったのですが、
ふと何かの拍子に母の面影や言葉を思い出してしまい、
そうなるともうだめ。
メソメソ人間になってしまいます。
いつか、嘆きを忘れた頃には、母の思い出も薄れてしまうのでしょうか。